一箱古本市でのお買い物
- 多和田葉子『傘の死体とわたしの妻』
- 多和田葉子『溶ける街 透ける路』
- 多和田葉子『ゴットハルト鉄道 (講談社文芸文庫)』
- 冲方 丁『天地明察』
- 「野性時代 第83号 KADOKAWA文芸MOOK 62331‐85 (KADOKAWA文芸MOOK 85)」
- 川上弘美『パスタマシーンの幽霊』
- 『聖なる幻獣 <ヴィジュアル版> (集英社新書)』
- 池内紀『作家の生きかた (集英社文庫)』
- 池内紀『ゲーテさんこんばんは (集英社文庫)』
- アリソン・アトリー『氷の花たば (岩波少年文庫)』
- スティーヴンスン『新アラビヤ夜話 (岩波文庫)』
- 種村 季弘『影法師の誘惑 (河出文庫)』
- ミロラドパヴィチ『風の裏側 (海外文学セレクション)』
それに頂いた「ユリイカ1997年9月号 特集=児童文学」、子供たちのみやげに買った「絶版車カタログ 国産車編 part 1 1950ー1969(昭和25ー44年) (EICHI MOOK)」「絶版車カタログ part2―国産車編 1970ー1979 上巻 (EICHI MOOK)」「絶版車カタログ 国産車編 part 3 1970ー1979 下巻 (バウハウスムック)」『絶版車バイブル』などなど。買えて嬉しかったけど、手荷物にするには重かった……(涙)。カート必携だな。
多和田葉子本は偶然にも同じ場所での出店になった駄々猫舎さんのお店でお買い物。事前チェックで今回のテーマは「ヨウコ本100冊」だと知り、ヨウコさんの中に多和田葉子がいることを知った時点で連れて帰ろうと決意したのでした。未入手本が確保できてとても嬉しい〜。ホント多和田さんの本て、図書館にも新刊書店にも古本屋にもないんですもん。
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雨天順延になるのかどうか、当日朝までやきもきさせられた秋の一箱古本市ですが、小雨がぱらつく中、予定通りに無事開催。昼過ぎには雨が止んだ時もあったけど、午後4時の終了時間が近づくにつれまた降り始めて、雨に泣かされた古本市になりました。ま、本は買ったけどねっ!(笑)
当日私は、参加しているSNS「新・やっぱり本を読む人々」のコミュで出店した「やっぱり本を読む人々」で売り子をしたんだけど、出店場所がライオンズガーデン谷中三崎坂と、マンションの入り口エントランスの屋根があって広い場所だったので、マンション住人さんの有志による2店の出店も含めると15の店が集結。雨のせいなのかお客さんが少なくて手持無沙汰な時は、他所の店の品揃えを見て回り、気になった本はその都度お買い上げ……なんてことをしてたから、この場所の買い物だけで今日はもう買わなくてもいいんじゃないかと思うほどの量の本を買い込んでしまったのでした。ああ。
雨の影響に価格低めの設定だったのもあったのか(同じ出店場所に品揃えがカブってる店が何店かあったのも影響してるのか)、春に比べてだいぶ店の売り上げは減ってしまったけど、それでもお客さまや店主さんとおしゃべりしながら本を売ったり買ったりするのは楽しい!春にもまた出店し売り子として参加して、この秋のリベンジがしたいな。
雨の中お越しいただき本を買って下さった方々、どうもありがとうございました。