本日の借り出し本

踊るナマズ

踊るナマズ

ブーの国

ブーの国

 2冊返して2冊借りる。明川哲也*1さんの作品を読むのは、これが初めて。パラ見した感じ、すんごくヘンな話のような(笑)。

*1:ドリアン助川さんなのかーーー!

本日の読み終わり。

シャングリ・ラ

シャングリ・ラ

 すんごーーーく面白かった!超を10コぐらいつけたくなる娯楽超大作って感じ。舞台背景となった地球温暖化に悩み、炭素経済に移行し、カーボニストが暗躍する近未来の風景がいかにもありえそうで、ものすご〜くリアル。細部が凝ってるのよね!その反面主要キャラの面々は、みんながみーんな常人離れした化け物揃いなんですけど(汗)。涼子さんたら、、、至上最強の女性キャラかもしれない〜(滝汗)。SFあり、伝奇あり(ラスボスが××××とは!)、少女の成長譚あり、親子愛あり…と、いろんな要素が詰め込まれているもののバランスが良くて違和感なし。ま、引っかかった部分がなきにしもあらずですが。去年の内に読んでいたら、絶対に年間ベスト10にランクインさせてたでしょうね、きっと。大満足の1冊でした。