今日のお届き物

  • 「ウフ.」2004年4月号

 定期購読している「ウフ.」が届いた。町田康角田光代の対談が目玉なのかな?この号からの新連載が、レベッカ・ブラウン「若かった日々」。読み切り小説の中島京子「さようなら、コタツ」が面白そう。“おもしろい本が読みたい”今月の書評は、米田郷之さんによる松村雄策ビートルズは眠らない』と色川奈緒さんによる斎藤美奈子『文学的商品学』。斎藤さんの『文学的商品学』、とっても面白そうだ。チェックチェック!!連載の平安寿子「センチメンタル・サバイバル」の2回目を読む。ちょっと風変わりな叔母さんと同居することになった、イマドキの女の子、るかちゃんの日常を綴った物語だ。登場人物みな個性的で、くすくす笑みがこぼれそう。これからどう物語が動いていくのか、とっても楽しみだ。しっかし、確か先月号から島本理生の新連載スタートしたんじゃなかったっけ?今月号には作品が掲載されてないじゃーん。ブツブツ。3月号を見つけ出し“新連載 連作短編小説”「風光る」を読む。うんうん。この人の文章が好き。このラストに、ちょっとほろってしそうになった。やっぱり恋愛小説のがいいなぁ。