「ペイチェック」を求めて

 さかんにCMされてる映画「ペイチェック 消された記憶」の原作が、フィリップ・K・ディックだと知る。言われてみれば、まったくその通り。ぜひとも原作も読んでみたいもんだ…と思っていたら、行った先の本屋でそのものずばりの『ペイチェック』を見つける。ぱらぱらと中身を見ると…あれ?どこかで見た記憶のある題名がずらずら並んでいる。もしかしてもしかしたら…で魔窟ちゃんに潜入。お目当ての本『パーキー・パットの日々』を掘り出し、目次チェック!あッ!あったッ!!(収録タイトルは「報酬」)もしかしたら映画化記念に、新しい作品集を刊行しちゃったんですかい?それはあんまりにも商売上手すぎるのでは?(苦笑)ちなみに我が家の『パーキー・パットの日々』は“原作:本書収録「変種第二号」 スクリーマーズ”映画化記念の帯がついてますがな(汗)。私ってミーハーかも。ぽりぽり。
 (ダンナに、今日の「ペイチェック」にまつわる話をして聞かせる。そしたら最後に「ディックって、2文字タイトルの人だっけ?」だって。なぬぅ?それはディック・フランシスで競馬ミステリの人でしょ!ディックが違うってばッ!!(苦笑))