夕べからずっと浦沢直樹『MONSTER』を読んでたの。

 北のおねえさまにお返しすべく、昨日の夜から、ずっと前から借りっぱなしだった浦沢直樹『MONSTER』を読む読む読む。で、今日の午前中に、感動&衝撃の18巻のラストまでたどり着いたのだ。あああああ。ずいぶんと読まずにいたけど、やっぱり読んで良かった(感涙)。涙で目が曇って、18巻がよく読めなかった泣き虫の私である(号泣)。4章、そして7章から9章にかけてのクライマックスシーンが、私的涙のツボ。うるうる。
 実験によって誕生した“怪物”ヨハン。確かに彼は“怪物”だし、犯罪者だ。だけど、彼もまた哀れな「被害者」だったんじゃないか、、、はふぅ。明かされた衝撃の真実に、複雑な思いがする。胸が痛い。それにしても、記憶の中にある彼らの母親の表情が、ずいぶんとキツイなぁと思ってたら、そんなシーンでの表情だったとは(涙)。章タイトルである「本当の怪物」その言葉の持つ意味が、ずっしりと胸に重い。このままで終わっちゃうんかい?と思った瞬間の衝撃のラスト1p。うわ〜〜ッ!!ビックリ&にやり。やっぱり浦沢さんってスゴイや!!
 しっかし。確か10巻までは、リアルタイム読者だったのよね。物語が核心に迫ってくる、これからドンドン面白くなってくるぞの手前で、リタイアしちゃったのかッ>私(涙)。あああん。私の馬鹿馬鹿馬鹿ッ!(←後悔、先に立たず^^;)。
 さっ。雨が降り出す前に、郵便局に行って来ようっと♪