伊坂幸太郎「動物園のエンジン」小説新潮2001年3月号

 『アヒルと鴨のコインロッカー』読了記念に、“もしかしたらリンクしてるかも”で思い浮かんだ作品2つの内の1つを読み返す。結果は…うん。やっぱりリンクしていた。つーか、タイトルの「動物園」自体が『アヒルと鴨〜』に登場する動物園なんですけど(苦笑)。いま改めて再読してみると、この短編自体が某作品とリンクしているのが分かるし、もしかすると『アヒルと鴨〜』に更なるしかけがあるのかもしれない、という気になってくる。早く短編集に収録されますよーに(祈)>「動物園のエンジン」。嗚呼。誰か、伊坂幸太郎作品年表を作ってくれないかしら。それにしても図書館の廃棄本で「小説新潮」を拾ってきて、ラッキーだったわ♪