旅行の間に買った本

 26日の夜、ジュンク堂にて。店に足を踏み入れた瞬間、閉店のお知らせが(号泣)。なんで午後8時で閉店なのよ〜(号泣)。
 にもめげずに「仙台に行ったら、佐藤哲也の新刊を買うぞ!」で、しっかと『熱帯』ゲットしましたが。帯の推薦文が伊坂幸太郎さんで、驚愕のあまり固まっちゃったけど(汗)。ついでに、大量に並んでいた「別冊 東北学」も。伊坂幸太郎さんの中篇を読むためだけにしては2000円はちょっと高いかな?とも思ったけど、旅の恥はかき捨て(?)。えええええーい!でご購入(*^^*)。
 閉店だと分かっていても、文庫の棚さえ眺められないのは悔しい。ようやっと辿りついたものの、あまりにも焦っていて、今月購入予定の文庫本のタイトルが思い出せない〜(汗)。でも、買わずに買えるのも悔しい〜で、馴染みの本屋で購入予定だったいしいしんじ梶尾真治本が目立つところに合ったから「えいやッ!」むんずと掴んで、レジを目指す…前に、雑誌の棚で「SFマガジン」もゲット。だって、ジーン・ウルフの特集だし、佐藤哲也の短編が載ってるんだもん!!
 しっかし。てっきり無料だと思ってた「星星峡」&「ポンツーン」の代金まで請求されちまったぜい(汗)。ま、2冊合わせても400円だけどさ。店によって方針が違うんでしょうか、、、。無料で「ご自由にお持ちください」の店で、頂戴すれば良かったな。

 店を出たあと、開いている書店を求めて、しばし仙台の街中をさ迷う。「そうだ!確か駅ビルの中に書店が入っていたはず!」駅へと戻り、エスパル内にあるBOOKSみやぎへ。…。ココの閉店時間が夜8時半。あんまり時間がないよ〜ん(涙)。
 お目当ての「まるごと川原泉」をゲットした後、単行本の新刊コーナーへ。うひゃ。怪談集なアンソロジーで、執筆陣が恩田陸岩井志麻子加門七海霜島ケイ森奈津子ですと?そうそうたるメンバーじゃないですか(藤木稟がふと不安)!!きっと図書館にも入るだろうけど、この装幀がまた美しいのよね(*^^*)。閉店時間も過ぎてたし(涙)、あまり悩んでる時間もないしで「えいやッ!」で買っちゃった。桐生祐狩『小説探偵GERO』も同様。仁木稔『グアルディア』とどっちにしようか迷ったんだけど、デヴュー作な単行本を初見で買うのは、私的には冒険なんですもん。
 今市子『幻月楼綺譚』は「別にここで買わなくても…」だったけど、帰宅すると、いつ本の買出しにいけるか分からないので。BL風味な『百鬼夜行抄』なお話。まだ続く話なのかしら〜?続編、希望さ!!

 27日、仙台を後にする前に、丸善でお買い物。結局、仙台では5店の新刊本屋に行ったけど、ぱっと見、ここの書店が一番品揃えが充実していたかもしれない。伊坂幸太郎さんのワンコのイラスト入りサインも飾ってあったし(*^^*)。
 でもそれでも、私が欲しかった本がぜーんぶ揃った訳じゃなかったのが悲しい。ぐすん。ネット書店で注文するかな。