MSN 活字文化:振興へ法案、超党派議連が今国会に提出 図書館充実、「文字の日」制定

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20050607ddm001010134000c.html

法案要綱は13条から成り、文字・活字文化について「活字その他の文字を用いて表現されたもの(文章)を読み、書くことを中心として行われる精神的な活動、出版活動その他の文章を人に提供するための活動、文化的所産」と定義。基本理念として、(1)「国語」が文字・活字文化の基盤であることに配慮する(2)学校教育では、教育課程の全体を通じ、読む力や書く力、これらを基礎とする言語に関する能力(言語力)の涵養(かんよう)−−などを挙げている。自民党は国語ではなく「日本語」を主張したが、ナショナリズムの色彩が強いとする公明党の主張に配慮した。

 地域における振興策としては、市町村に「必要な数の」公立図書館を設置、司書や図書館資料を充実させるよう求めた。学校教育に関しては、国や地方公共団体が司書教諭や教育職員の養成・研修など人的・物的体制の整備に取り組むこととした。出版活動の支援も盛り込まれ、翻訳機会の少ない外国の出版物の翻訳支援などにも国が支援策を講ずることを求めた。

 また、文字・活字文化の日を設けることも盛り込まれ、読書週間の初日の10月27日とするよう定めた。

 量より質だし、何よりも地域格差が大きい事が問題なんじゃないかと思う>図書館。人件費削減で職員を外部委託したり、図書費が削られていると聞くけど、本当に実現できるんでしょうか、、、。10月27日が文字・活字文化の日なのねっ。メモメモ。