今日の読み終わり。

狐寝入夢虜

狐寝入夢虜

 装幀から、てっきり時代小説かと思い込んでました(汗)。表題作より同時収録の「水酔日記」のが好み。“現代社会に女性として存在することの新しい難しさ。ひとりぼっち―この世界のたった1つの哀しみを、深く潔い語りの力で描く、魅力的な才能の登場!”とは帯の謳い文句だけど、まったくそんな感じは受けなかったなあ。独特のテンポと言い回しには興味を引かれたけど。キャラクタ小説に徹しちゃえばいいのに、、、。