今日の読み終わり

さよならアメリカ

さよならアメリカ

 箱男ならぬ袋男の手記という形式の作品。最初とっつきにくかったけど、腹違いの弟やら袋女が袋男に絡み、話が動いてきたら、俄然面白くなってきた。どう着地させるのかなあと思っていたら!ビックリ!そっちに行っちゃったんですかい!(驚)手記という体裁が生きてはいるけれど、このラストはちょっと、、、ね(苦笑)。ただ、芥川賞候補作になったとは思えない程すんごく面白かったので、次回作以降にも期待です。チェックチェックチェック!(箱男は未読の私。読まなきゃねえ^^;)