本日の読み終わり
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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「潜水艦の中で十五少年漂流記」の部分も、お約束すぎる展開だなあと思いつつも、ついつい感情移入しまくり。非常事態下で、衝突を繰り返しながらも各自がそれぞれに心の成長をするところがツボでした。吉田茂久も圭介も望も翔もみんなみんなぎゅぎゅぎゅーーっと抱き締めたくなるほど、愛しい。夏木と冬原のコンビはねえ、、、。大人のようで子供っぽくて。カッコイイなあと思う反面、イライラすることも。とにかく、何も判らない子供に八つ当たりしちゃダメ!それに冷蔵庫じゃなくて冷凍庫でしょ!とにかく不評な生理問題ですが、私は2人の間に芽生え始めたものをより強固なものにする一つの要素という意味で、これもまあありかなあと。ま、普通は書かないでしょうけどね(苦笑)。
面白くなかった訳ではないけど、『空の中』のが好きですね。