新潮社 6月の新刊 


    
集まり来る人々。癖のある住人。瀟洒な洋館。奇怪な殺人事件。精緻なロジックの導き出す、エレガントかつアクロバティックな結末。火村英生シリーズ4年ぶりの新作長編にして、初の孤島もの!
 火アリの新刊ですよ。
 立ち止まって静かに瞳を閉じれば、今も浮かぶ顔がある。忘れ得ぬ光景がある。30余年にわたる旅の中から厳選された思い出たちによる、16編の随筆録。嗚呼、この国はこんなにも素晴らしい。
  • 中島義道『狂人三歩手前』 16日
  • マシュー・スケルトン『エンデュミオン・スプリング』 30日
 過去、現在、未来、全ての知識が詰まった本『最後の書』をめぐり、オックスフォードの図書館で始まる大冒険。世界17ヶ国で翻訳される話題のファンタジーがついに登場。読み出したら止まらない!
 すんごく面白そう。読みたい!
  • G・P・テイラー『シャドウマンサー』 30日
 おそれるなトマス。おまえが戦うのは闇の支配者だ!全世界を支配できる魔法の品ケルヴィムをめぐる光と闇の壮絶な戦い。ハリー・ポッター以来の超大作と世界中で話題のベストセラーファンタジー
 面白そう。だけど“ハリー・ポッター以来の超大作”という謳い文句の作品は、これで何作目か(苦笑)。