本日の読書 あさのあつこ『ラスト・イニング』

ラスト・イニング

ラスト・イニング

 6巻のあの試合の直前とその後日談を、主に横手二中側の視線で描いた作品を収録。
 こういう形で、余韻を残して綺麗に幕を下ろした物語と試合のその後を知らされようとは(涙)。「蛇足じゃーん」と思いつつ、でもやっぱり瑞垣あっての「バッテリー」だったのだなと改めて思った。野球とあのバッテリーコンビに、結局は魅せられからめとられている瑞垣。まだまだ彼らの物語は終わらない。。。
 それにしても巧って、魔性の少年だ〜(笑)。