新潮社 6月発売の本。(「波」2007年6月号より)
- 『ちんぷんかん』畠中 恵 22日
- 『プリズム』野中 柊 29日
- 『先生とわたし』四方田犬彦 22日
- 『青年のための読書クラブ』桜庭一樹 29日
- 『明日この手を放しても』桂 望美 22日
- 『あなたへと続く道』小手鞠るい 22日
- 『午前零時』石田衣良ら 29日
- 『芥川龍之介短編集』 29日
- 『バカでもわかる戦争論』福田和也 18日
- 『悪い時 他9篇』ガブリエル・ガルシア=マルケス 29日
畠中恵『ちんぷんかん』は、
大好評「しゃばけ」シリーズ最新作が今年もいよいと刊行されます!若だんなの三途の川縁冒険譚に、おっかさんの若き日の恋物語、兄・松之助の縁談話と、本作も面白さ盛りだくさん。気になるあのキャラクターも再登場で、長崎屋は今日も大賑わいです。
野中柊『プリズム』は、
もし夫を愛していなかったら、あの人にも出会わなかった。悪いことはしていない。好きになったのは夫の親友。会わずにいられなくて、話したくて、愛する人がもう一人できただけ……。注目度No.1の作家が問う「人を愛すること」と「家族」、禁断の物語です。
桜庭一樹『青年のための読書クラブ』は、
山の手のお嬢様学校、聖マリアナ学園。異端者が集う「読書クラブ」には、秘密の<クラブ誌>があった。そこには学園史上抹消された数数の珍事件が、脈々と記録され続けていて……今もっとも注目の鬼才が放つ、史上最強にアヴァンギャルドな“桜の園”の100年間。
こんな感じ。いずれの作品も読むのがめっちゃ楽しみ〜。