本日のお買い物

ハル、ハル、ハル

文藝 2007年 08月号 [雑誌]

緑の模様画 (福音館創作童話シリーズ)

泥棒はライ麦畑で追いかける―泥棒バーニイ・シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

黒死館殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ 240)

狐になった奥様 (岩波文庫)

ショート・トリップ (集英社文庫)

海をみあげて (電撃文庫)

学園キノ〈2〉 (電撃文庫)

彷書月刊 2007年7月号 特集:坪内祐三のアメリカ文学玉手箱

　ダンナの野暮用に家族みんなでひっついて行って、用事の間中、書店を散策（笑）。無事古川日出男の新刊をゲット。ほくほく。次に行った書店で「ハヤカワ・ポケミス1800番突破記念フェア」をこじんまり展開していて、ポーズ決めてる若竹七海＆喜国雅彦両氏の推薦の帯についよろめいてしまい、バーニイ・シリーズと「黒死館」を衝動買いしてしまったわ（汗）。“読了しただけで、他人に誇れるミステリって、そうはない！！”。ええ、ええ。私もそう思います。自慢するためにも読むぞーーっ！…いつか（汗）。


　最後の最後に某BookOffに行商に行ったんだけど…。6点で430円でした。新刊の単行本でも買い取り金額が150円。状態ランクAの本でも、買い取り金額は定価の1割なのね。で、定価の半額で売ると。買い取ったすべての本が売れる訳ではないから仕方ないとは判っていても、150円で売られていくのはあまりにも本が気の毒だし、買い叩かれすぎな気がしたので、単行本はお持ち帰りすることにして、しめて280円の売上げでした。
　で、折角来たんだから何か本を買って帰ろうと思ったんだけど、買おうと手に取った本に限って水濡れがあって表紙に黒い染みがあったり、ページが折れてたり、水気を含んでぶよぶよになってたり、カバーに細かく折れが入ってたりして、買いたくないものばかり（涙＆怒）。結局買わずに帰ってきましたとさ。
　もうさーーーーっ！そんな状態の悪い本を売るなと言いたい（怒）。そんな汚い本、金出して買って読む人間がいると思ってるんだ！売る側の人間のモラルとか人間性を疑うよね。で、BookOffもそういう本、買い取りすんな！（怒）3、4年探しまくった挙句、ようやく巡り合えた『暗黒太陽の浮気娘』の真ん中ヘンのページが10ページぐらいヘンな感じに折れてて、しばらく葛藤したものの結局、棚に返しちゃったのさ（涙）。あと5年経っても巡り合わなかったら、のちのちすっごく後悔しそう。


　「売る本だからどうでもいいや」じゃなくて「売る本だからこそ大切に大事に」読んで欲しい。そう思う七生子さんなのでした。今度はBookOffじゃなく、ほんだらけに売りに行こうっと。ぼそり。
　（本に対するモラルが低下してるのか？本てさ、汚さないよう気をつけながら大切に読むもんなんじゃないの？我が家ではその点、口を酸っぱくして子供に教育してますよ。「汚れた手で触るな」「ページを折るな」「大切に読め」「ちゃんと整理整頓しろ」て。ま、家のあちこちに、積読の山がそびえてますけどね。それは別腹ということで…／汗）