本日のお買い物
- 作者: 鴻巣友季子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 森薫
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/03/26
- メディア: コミック
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- 作者: 森薫
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/09/25
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- 作者: このミステリーがすごい!編集部
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2007/12/05
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PLAYBOY (プレイボーイ) 日本版 2008年 01月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/11/24
- メディア: 雑誌
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“障害がある恋”というのは恋愛ものの王道。そしてその障害が、ヴィクトリアンの階級差だったら、なおさらのこと。引き裂かれるのか、それとも恋を貫くのか。身分の差カップルの恋の行方に、ハラハラどきどき一喜一憂しながら、夜を明かしたんでした(そのおかげで、夕べは小学生でもないのに、夜8時前に寝ちゃった/汗。)
恋の行方もさることながら、物語の背景となる19世紀末の英国の情景が、ディティールも細かに描き込まれてるところにうっとり。見逃しがちな洋服から些細な小物に至るまで、決して手を抜くことなくきっちり描いてるところに感心します。好きじゃないと、描けないよね、こういうのって。作者が趣味に突っ走って暴走してるのが決して不快でなく、そればかりか「よくぞ描いてくれた!」感謝したくなる漫画というのは、なかなかないんじゃないかな。
個人的には5巻76〜80ページのエマのお着換えシーンと139〜145ページ、3巻の124〜132ページが好き。
それにしてもごくごくあたり前のことだけどメイド服って、まんま階級を表すものなのねえ。しみじみ。
作中、なぜかやたらと女性の裸が出てくるんですが、女の人の体というか裸の描き方が、いかにもみっしり肉がついてるって感じで、柔らかそうで案外筋肉質なのかもよ?な質感が何とも言えませんー。じゅる(おい)。ま、4巻114ページの奥さまの立ち姿には、度肝抜かれましたが。ぽ。オススメされて9巻を読んで、あまりのエロさにくらくらしてしまったわ。作者の趣味全開、ばんざーい!
外伝があと1冊出て、『エマ』はもう終わりなんですね。寂しい。最後となる次のコミックスではぜひ、ハンスの物語と、あのカップルのその後を読ませて欲しい〜!!!
で、「このミス」、国内編はベスト10のうち4冊が既読、11〜20位までは4冊が既読でした。海外編は…(遠い目)。国内編2位と海外編15位にランクインしてる作品、やっぱ年内に何が何でも読まねば。隠し玉は、飛鳥部勝則、奥泉光、笠井潔、津原泰水、松尾由美、皆川博子、米澤穂信をチェック!!皆川さん、、、、そんなことおっしゃらないでくださーい(涙)。