2008年11月10日 - 2008年11月16日の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1737ページ

虹ヶ原 ホログラフ虹ヶ原 ホログラフ
完全に理解したとは言い難いがラスト、ちょっと泣きそうになった。どんな風に読んだのか、いろんな人に訊いてみたくなる作品。
読了日:11月10日 著者:浅野 いにお

真夜中のタランテラ (ミステリ・フロンティア 48)真夜中のタランテラ (ミステリ・フロンティア 48)
義肢についてお勉強したことを詰め込むだけ詰め込んだだけの作品かと思って読んでいたが、解決編でぐんと面白くなった。そういうことだったのか。動機ですよ、動機が肝心!
読了日:11月12日 著者:麻見 和史

火村英生に捧げる犯罪火村英生に捧げる犯罪
あとがきにもあるようにバラエティに富み、気軽に読める火アリシリーズの中短編集。どの作品も外すことなく、安心して読めるのがいい。印象に残ったのは表題作と「殺風景な部屋」、「偽りのペア」かな。
読了日:11月13日 著者:有栖川 有栖

屈折リーベ (ジェッツコミックス)屈折リーベ (ジェッツコミックス)
眼鏡フェチ、全開!ヘタウマな味のある絵、細部へのマニアックなこだわりがたまらない。
読了日:11月13日 著者:西川 魯介

いっちばんいっちばん
鳴家がめっちゃ可愛いよ〜!心優しい妖たちが病弱若旦那のために奮闘する表題作も良かったけど、なんといっても栄吉メインの「餡子は甘いか」がイチオシ。彼の成長が今後の楽しみになりそう。
読了日:11月14日 著者:畠中 恵

正直書評。正直書評。
ぴりりとスパイシー、だけど極上のブックガイド。いいものはとことん褒め、ダメなものはとことん貶す姿勢が素晴らしい。あくまでも豊粼さんの主観だと判っていても、未読な金の斧本がたまらなく読みたくなる(好きな本が金の斧本だったら思わずガッツポーズ)。
読了日:11月14日 著者:豊崎 由美

八妖伝 (ハヤカワ文庫FT)八妖伝 (ハヤカワ文庫FT)
面白くない訳ではないんだけどね。なんか最初から最後まで作者に振り回されて終わっちゃった感あり。燕煕がイチオシ!『聊斎志異』に『山海経』が読みたくなる。
読了日:11月16日 著者:バリー ヒューガート

 先週読んだ本はこんな感じ。それにしてもぜんぜん長めの感想を、ブログに書いてないよ〜(滝汗)。