本日の読書。

 公園でチビを遊ばせている間に、持参した村上春樹『村上ラヂオ』をp.77まで読んだ。今の今まで読まなかったのが嘘みたいに面白い。鬱々としていた気分が、少し上向きになったみたい。帰宅後、お終いまで読んで、次に…で読み始めたのが伊藤比呂美『伊藤ふきげん製作所』。そういえば伊藤さんの出産、育児エッセイ本を、一時期、夢中になって読んだものだ。まだ子供はおろか、出産経験もなかったのに(爆)。今頃になって、育児書にすれば良かったのに、と思ったけど、もう後の祭り。次回に期待したい(←あるのか?)。で、『伊藤ふきげん製作所』。あの幼児だったカノコちゃん&サラ子ちゃんが、もう思春期を迎えたのか、と思うと感無量。今はまだ他人事、エッセイとして興味深く読んでいるが、あと10年もしたら…心安らかにするための育児指南書、ビタミン剤になっているんだろうなあ。と、思う。