“失踪した妻を探す数学教師と、ラブホテルで死体で見つかった妻の復讐に燃える刑事。2人とも事件を探る内に
新興宗教「救いの御手」に辿りつき、ふとしたことから知り合った2人は、
新興宗教「
弥勒の掌」の実態について探ることになる。果たして「救いの御手」は互いの妻の事件に関わっているのか!!”というお話で。衝撃&後味悪すぎのラストではあったけど、
叙述トリックにまんまと騙されちゃったのがむちゃくちゃ悔しい!きぃーーーっ!そういえば『殺戮にいたる病』でも『
まほろ市の殺人 夏―夏に散る花』でも、まんまと騙されちゃったんだっけ(汗)。巻末の
我孫子武丸論&
スペシャル・インタヴューを読んで『少年たちの四季』&『殺戮にいたる病』が読みたくなっちゃった!