今日の読み終わり。

子供たち怒る怒る怒る

子供たち怒る怒る怒る

 難解で、読みにくいかと敬遠して、最後の最後に読んだけど…あんまりにもするする読めちゃうので拍子抜け。乙一から切なさを剥ぎ取り、黒乙一を何十倍にもバイオレンスにして、文学テイストを振りかけたようなお話は、メッセージがストレートに胸に響いてきて、なかなかに良かったです。いや〜。読まず嫌いしてちゃいけませんな。と云いつつ講談社ノベルス本は、何年も積ン読してるんだけど^^;。
 島本理生による書評はコチラ