本日のお届きもの 

  • 「波」2005年8月号

 今月刊行される『アナ・トレントの鞄』に寄せて、クラフト・エヴィング商會自らによるまるで短編小説のような文章が掲載されてます。ファンは要チェック、かも。
 今月号の「波」で面白かったのは「特集戦後60年を読む 文芸作品で読む戦後60年」と称し、4つの文芸作品の書評が再録されていること(加藤幸子『長江』/川村湊津島佑子『笑いオオカミ』/三浦雅士柳美里『8月の果て』/清水良典、古処誠二『接近』/大森望)。既読なのは『接近』だけだった(汗)。他の作品も、ぜひ読んでみたい。