今日の読み終わり。

怪奇譚 (ちくま文庫)

怪奇譚 (ちくま文庫)

 「怪奇譚」という言葉の響きと蜂巣敦さん、祝ちくま文庫で購入したのが本書。実際に起きた事件にどう“猟奇”を見るのかその視線が、とても面白かった。日常が非日常へ堕ちることの、なんと簡単なことか!社会が抱える暗部が剥き出しになって、あんまりにも猟奇が無造作に転がってるようすに、心底怖くなりました。夢は猟奇への入り口。今晩どんな夢を見ちゃうのか、怖くて寝れない、、、(汗)。