本日のお届きもの。

  • 「波」2006年9月号

 毎年この時期に載ってるようが気がする今月号には、新潮クレスト・ブックス8周年記念特集で、江國香織×豊崎由美×永江朗の座談会に、「私の好きなクレスト・ブックス」のアンケートまで掲載されてます。ああ、小池昌代さんがヤスミン・クラウザー『サフラン・キッチン』の書評を寄せてらっしゃるわ!大変に魅惑的なクレスト・ブックスですが、実際に読んだのは…1冊のみ(汗)。ずらりとクレスト・ブックスが並ぶ本棚に、憧れますわあ!
 興味をそそられた書評は、小手鞠るいさんによる長谷川純子『はずれ話』、西上心太氏による新堂冬樹『底なし沼』、石井千湖さんによる米澤穂信ボトルネック』、それに村上春樹さんによる都築響一夜露死苦現代詩』でしょうか。『ボトルネック』注文しなきゃ。