本やタウンの書籍近刊情報から
- 11/01 佐藤友哉『灰色のダイエットコカコーラ』講談社(ISBN:4062130637)
- 11/10 長野まゆみ『となりの姉妹』講談社(ISBN:4062135426)
- 11/10 星野智幸『われら猫の子』講談社(ISBN:4062136953)
- 11/10 中島京子『均ちゃんの失踪』講談社(ISBN:4062136155)*10/15から延期
- 11/10 篠田真由美『建築探偵桜井京介 館を行く』講談社(ISBN:4062137038)*初エッセイ集
- 11/上 ジョージ・R・R・マーティン/岡部宏之訳『剣嵐の大地(1)』早川書房(ISBN:4152087722)
- 11/15 池上永一『やどかりとペットボトル』河出書房新社(ISBN:4309017924)*初エッセイ集
- 11/15 GRINDER『BRAINGRAVE』講談社(ISBN:4062137364)
- 11/15 伊井直行『愛と癒しと殺人に欠けた小説集』講談社(ISBN:4062136732)*1
- 11/17 梨木香歩『水辺にて on the water/off the water』筑摩書房(ISBN:4480814825)
- 11/18 ケイト・トンプソン/渡辺庸子訳『時間のない国で(上・下)』東京創元社(ISBN:4488019498)
- 11/18 誉田哲也『月光』徳間書店(ISBN:4198622507)
- 11/20 吉川トリコ『戦場のガールズライフ』小学館(ISBN:4093861781)
- 11/中 小池昌代『井戸の底に落ちた星』みすず書房(ISBN:4622072564)
- 11/24 石田 千『屋上がえり(仮)』筑摩書房(ISBN:4480816526)*エッセイ集
- 11/24 西 加奈子『通天閣』筑摩書房(ISBN:4480803998)
- 11/24 有栖川有栖『この脆く美しい城 有栖川有栖エッセイ集』講談社(ISBN:4062137496)
- 11/30 芦辺 拓/桜庭一樹『密室と奇蹟 J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー』東京創元社(ISBN:4488023924)
- 11/30 福澤徹三『すじぼり』角川書店(ISBN:4048737406)
- 11/30 西田俊也『世界でいちばん淋しい遊園地』角川書店(ISBN:4048737317)
- 11/30 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』角川書店(ISBN:4048737449)
- 11/30 ヴィクトル・ペレーヴィン『恐怖の兜』角川書店(ISBN:4047915238)
- 11/30 川端裕人『星と半月の海』講談社(ISBN:4062137348)
- 11/下 早川書房編集部編『ミステリの名書き出し100選』早川書房(ISBN:4152087757)
- 11/下 小鷹信光『私のハードボイルド 固茹で玉子の戦後史』早川書房(ISBN:4152087765)*エッセイ評論
- 11/下 加納朋子『モノレールねこ』文藝春秋(ISBN:4163255109)
この中でぜひとも購入した本は、梨木香歩『水辺にて on the water/off the water』、小池昌代『井戸の底に落ちた星』、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』でしょうか。それぞれ、こんな感じ。
梨木香歩『水辺にて on the water/off the water』
川のにおい、風のそよぎ、木々や生き物の息づかい。カヤックで水辺に漕ぎ出すと見えてくる世界を、物語の予感いっぱいに語る。
小池昌代『井戸の底に落ちた星』
静かな人気をもつ詩人による、本についてのエッセイ集。詩、書評、書き下ろし短篇小説を収めた濃密な「本をめぐる本」。
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。
森見さんの新刊は『Sweet Blue Age』収録の短編が元になってるのかしら?「少女七竈〜」みたいだ〜。
*1:「ヌード・マン・ウォーキング」のロングバージョンをいれた珠玉の作品集。読売賞作家の魅力が満載された、特異の前書き付きの話