新刊書店でお買いもの

ピカルディーの三度

ピカルディーの三度

 ムアコック『軍犬と世界の痛み』を買うために、新刊書店へ。
 まず、「オーラが出てた」と聞いていた近藤史恵サクリファイス』をチェック!行った先の書店では平積みじゃなく、1冊だけ棚差しになってたけど、うん。確かにオーラがあった!帯なんて 「ただ、あの人を勝たせるために走る。」 ですよ。きゃぁああああああああああ!
 よっぽどひっつかんでレジに直行しようかと思ったんだけど、ひとまず他の新刊をチェック!なぜか女性作家の棚に並んでた石持浅海『Rのつく月には気をつけよう』も面白そうだし、図子慧『駅神』もなんか良さそうじゃーん!と、目に止まったのが、鹿島田真希の新刊。へえ!新刊が出てたんだあ!


へ?「愛と禁忌」の最新小説?


へ?「おれは、おれの知らなかった恋愛を先生がくれると思った」?


へ?<おれ>と<先生>のレッスンは排泄の儀式から始まった− 


…。無言っていうか、ビックリ!!
 ちょろっと立ち読みした感じ、先生は男性みたい。買おうかどうかちょっとだけ迷って、結局買っちゃいました。わはは。「やっぱ素直に『サクリファイス』を買っとけばよかったよ!」後悔だけはしないで済みますように。そういえば前作『ナンバーワン・コンストラクション』も、男性同士の恋愛を描いてる…と読めないこともない小説でしたな(汗)。
 買わなかったけど、面白そうだったのがこの本。やっぱ買うかな。
王様は裸だと言った子供はその後どうなったか (集英社新書 405B)

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