本日のお買いもの

考える人 2008年 05月号 [雑誌]

ロック・ラモーラの優雅なたくらみ

オトノハコ (KCデラックス Kiss)

　「考える人」を買いに行った書店で、「ロック・ラモーラ」と「オトノハコ」を衝動買い。図書館で借りて途中まで読んだものの期限内に読み切れず、何度か返しちゃった過去があるので、自腹本ならいくら時間がかかっても読めるだろう、えいやで買っちゃった＞「ロック・ラモーラ」。でも全7部作の1作目……気が遠くなりそう。
　『土星マンション』という超インパクトあるタイトルが気になっていた岩岡ヒサエさん。タイトルに惹かれて、この作品で初体験します。ストーリはめっちゃ好みそうだけど、どうかなあ。私に楽しめるといいけど。これが良かったら、他のコミックスにも行っちゃおう。
　「考える人」は、荒川洋治さんがアンケートに回答したという特集「海外の長篇小説ベスト100」目当てで購入。少しづつ読んでます。誰がどんな作品を「私のベスト10」として回答したのか、タイトルを眺めているだけで楽しい。私だったら。うーん。回答し語れるほど、読んじゃいないなー。今この年になって昔読んで感銘深く受けた本をあれこれ読み返し、作品の素晴らしさを再確認するのも、必要なのかもしれない。個人的には鶴見俊輔さんと高野文子さんの対談が良かった。高野さんて、こんな方だったのか。『チボー家の人々』と一緒に『黄色い本』が読みたくなった。