ホラー小説大賞に真藤さん

第15回日本ホラー小説大賞角川書店主催)の選考会が8日開かれ、大賞に東京都の映像制作業、真藤順丈(じゅんじょう)さん(30)の「庵堂(あんどう)三兄弟の聖職」が決まった。長編賞は飴村行(こう)さん(39)の「粘膜人間の見る夢」に、短編賞は田辺青蛙(せいあ)さん(25)の「生き屏風(びょうぶ)」と、雀野日名子(すずめのひなこ)さん(37)の「トンコ」。
(2008年5月9日 読売新聞)

  http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20080509bk03.htm
  http://www.kadokawa.co.jp/contest/horror/

 確か昨年は「大賞受賞作品は一年おき」のジンクスを破って、大賞作がなかったような。今回は大賞、長編賞、短編賞のそれぞれに受賞作があるのか。単行本化されて、読めるのが楽しみ。受賞者のみなさま、おめでとうございました。