日本推理作家協会賞:「長編および連作短編集部門」、今野敏さんに決まる

 http://mainichi.jp/enta/art/news/20080517ddm041040108000c.html

 第61回日本推理作家協会賞日本推理作家協会主催)が16日決まった。「長編および連作短編集部門」は今野敏さんの「果断 隠蔽(いんぺい)捜査2」(新潮社)で、山本周五郎賞とのダブル受賞。「評論その他の部門」は最相葉月さんの「星新一 一○○一話をつくった人」(新潮社)で、大佛次郎賞講談社ノンフィクション賞日本SF大賞に次ぐ四つ目の受賞となった。他の受賞者は次の通り。

 <短編部門>長岡弘樹さんの「傍聞(かたえぎ)き」(「小説推理」1月号)<評論その他の部門>紀田順一郎さんの「幻想と怪奇の時代」(松籟社

毎日新聞 2008年5月17日 東京朝刊

 受賞おめでとうございまーす。山本周五郎賞とのダブル受賞とはすごい>『果断』。「ひと」に載った今野さんの言葉に、たぶん私の守備範囲の作品ではないだろうなと思うものの、「隠蔽捜査」シリーズが読んでみたくなった。

 http://mainichi.jp/select/opinion/hito/news/20080517ddm002070116000c.html

 それにしても最相葉月星新一 一○○一話をつくった人』が4つ目の受賞とは!スゴイ!『幻想と怪奇の時代』もぜひ読みたい。