加門七海・福澤徹三・東雅夫編『てのひら怪談 己丑 ビーケーワン怪談大賞傑作選』

 『てのひら怪談2』と『てのひら怪談 百怪繚乱篇』所収の作品から精選された傑作選集。108篇の怪異。『てのひら怪談 百怪繚乱篇』は既読だったので読み覚えのある作品も多かったが、やはりいいものはいい。日常が非日常に切り替わる様を興味深く読んだ。それにしてもこういう「怪談」を読むと、「怖い」という感情について改めて考えさせられるなあ。
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