文学賞:芥川賞と直木賞候補者12人の顔ぶれ発表
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090702k0000m040176000c.html
<芥川賞>(氏名、年齢、候補作、候補回数の順、敬称略)
- 磯崎憲一郎44「終の住処」(新潮6月号)2
- 戌井 昭人37「まずいスープ」(新潮3月号)初
- シリン・ネザマフィ29「白い紙」(文学界6月号)初
- 藤野 可織29「いけにえ」(すばる3月号)初
- 松波 太郎27「よもぎ学園高等学校蹴球部」(文学界5月号)初
- 本谷有希子30「あの子の考えることは変」(群像6月号)2
<直木賞>
- 北村 薫59「鷺と雪」(文芸春秋)6
- 西川 美和35「きのうの神さま」(ポプラ社)初
- 貫井 徳郎41「乱反射」(朝日新聞出版)2
- 葉室 麟58「秋月記」(角川書店)2
- 万城目 学33「プリンセス・トヨトミ」(文芸春秋)2
- 道尾秀介34「鬼の跫音(あしおと)」(角川書店)2
※年齢は7月15日現在
さんざんいろいろなブログで紹介されているので、今さらの感がありますが。
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/index.htm
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/index.htm
芥川賞ノミネート作品はどれも未読なのでノーコメント。名前を知ってる方が3人、著作を読んだことある人は1人。藤野可織さんの『いやしい鳥』は積んでるので、これを機会に読んでしまいたい(。
直木賞は、、、(汗)。山本周五郎賞選考委員の作品と、そのノミネート作品が同列で並んでるのがヘンな気がする。これで北村さんが授賞しなかったら、何のために候補に挙げられたんでしょうねえ。候補になるのもこれが6回目だし、北村さんが受賞したらいいな。選考会は7月15日。はてさて、どんな結果になりますやら。