BSアニメ夜話 第3夜の「あしたのジョー」

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予約録画になぜか失敗してしまい、録画できなかった〜(涙)。おまけに別宅参號の模様替えのためにPCに張り付いていたがゆえに、第1夜、第2夜ほどは真剣に見ていなかったかも〜。ひゃあ。誰へともなくゴメンなさい。ぺこり。強く印象に残ったことは、

・1と2を比較すると、アニメの技術的な違いが明白(そうそうそう。「ゲロが光ってる〜」って当時話題になったよね)
・1と2。1は男の子、2は女の子(80年代やおい)を強く意識した作品である。

特に私が引っかかったのは、2が少女漫画的で女の子(やおい)の存在を強く意識した作品だったという事。唐沢さんが言ったからこそ説得力があるなあとは思ったけど、でも、「あしたのジョー」に先行するアニメ作品で「同性愛っぽさ」を嗅ぎつかれ騒がれた作品って、何か他にもあったような気がするんだけど。でも、丈と力石に同性愛的な匂いを嗅ぎつけ「草原に横たわる二人が画面の都合上、パンツをはいていないように見えて、まるで情事の後のようだった。それを見た女の子達が一斉にきゃーー!と絶叫」と言うのは、私は知らなかったですう。お勉強になりましたですはい。「少女漫画では、70年代には既にやおいがあったけど、アニメには10年遅れて入ってきた」にも「なるほどー!」って感じ。ふむふむ。重ね重ねお勉強になりますなあ。
 最終回である第4夜の「カードキャプターさくら」は、実は見てないから知らないのよねー(汗)。まったくの初心者の目で観て、楽しもうと思います。
 ところで「寺山修司力石徹の葬式を出した」って世間一般的な常識だと思っていたんですが、そんなこともないんですねー。ま、お葬式の頃には私も、生まれてなかったけど…あ、生まれてたわ(汗)。