本日の借り出し本

ほとんど記憶のない女

ほとんど記憶のない女

夢のカルテ

夢のカルテ

 ヤフオクで落札し、ちょうど届いたばかりのママコートを着て(もちろん赤ん坊は前抱っこ)、図書館へ。ああ良かった。誰にも借りられてなかったよ。安堵しつつ、そそくさと借り出す。時間切れで3冊読めなかったので、『プラネタリウム』の貸し出しは諦めたけど、館内で読んできた。物語を読み進めるうちに、だんだん平静で読んでいられなくなる。身体を変化させることでしか、自分を守れない子供たち。彼らの無言の訴えが痛々しくてひりひりする。ああ、「あおぞらフレーク」も「飛べない翼」も「水に棲む」も「つきのこども」もみんなみんな良かった!特に「水に棲む」「つきのこども」、続きの物語がものすごく読みたい! 
プラネタリウム

プラネタリウム