本日のお届きもの。

  • 「ウフ.」2006年1月号

 今月号の書評のコーナー“おもしろい本が読みたい”は、おー!鴻巣友季子『明治大正 翻訳ワンダーランド』(豊崎由美・評)と唯野未歩子『三年身籠る』(山下篤・評)の2冊だー。特に「翻訳ワンダーランド」は私も読んでるし、感想まで書いてるではないか!豊崎さんの書評を興味深く読んじゃいましたわ。先月から連載が始まった中島京子「姫りんごの木の下で」」、読み切りの東直子「道端さん」が面白そう♪「孕むことば」11回目は「赤ずきんちゃん、気をつけて―母と娘、永遠の戦い?」。どうせ2人子供を産んだんだから、1人ぐらいは女の子が良かったなあとしょっちゅう思ってるんですが、「母−娘関係」も大変そうですな。まだ男の子で良かった?05年の「娘の母殺し」テーマの小説として言及されていたのが、とある3冊の小説。生田紗代まぼろし』は既読ゆえ、「なるほどなあ」と思ったし、桐野夏生『アイム ソーリー、ママ』は未読だけどタイトルからしてそんな感じだけど、ええええっ!あの作品まで「娘の母殺し」テーマの小説だったのぉ!ガーン。ショック!年内には読むつもりなんだけど、、、、、、、ネタばらしされた気分だわ(汗)。