やっぱり休刊(涙)。寂しくなるなあ。

  • 「ウフ.」2009年5月号

 http://magazineworld.jp/oeuf/83/
 何の説明もないままに先に返金用小為替が届いてしまって驚いたけど、やっぱり「ウフ.」はこの号で休刊することになったそうで。“野中柊さんの「参加型猫」が今度創刊される「ウフ.」で連載スタートする”と聞いたのがそもそもの始まりだったから、創刊号からのお付き合いだったのかな。「ウフ.」のおかげで、たくさんの作家さんや本と出会えたので、そんな素敵な出会いの場がなくなってしまうなんて、本当に寂しい。いつかまた、復刊してくれますように。。。
(それにしても私が好きな雑誌は、決まって休刊してしまうのはなぜ?「ウフ.」だって、その前身の「鳩よ!」だって、「幻想文学」だって大好きだったのにぃ!!!)
 最終回となる書評「おもしろい本が読みたい」で取り上げられた本は、小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』(評/吉田篤弘)に豊崎由美『勝てる読書』(評/岸本佐知子)。どちらも既読な本だけに、どんな風に紹介されたのか興味深い。
 以下、個人的メモ。

  • 朝倉かすみ「深夜零時に鐘が鳴る」→連載終了して今秋単行本化の予定。
  • リレー短編シリーズ第9回目は辻村深月「さくら日和」→リレー短編で、今夏単行本化の予定
  • レベッカ・ブラウン「犬たち」→4月末に単行本化。5月に来日。トークや朗読イベントの予定があるとか(コチラ
  • 星野源「そして生活はつづく」→今夏単行本化の予定
  • 松村栄子「粗茶一服に雨あられ」→連載終了。秋以降にマガジンハウスから単行本化される予定

 て、私の心のオアシスだった柴崎友香さんのエッセイ、「アイドルたち、女の子たち」は単行本化されないのかしら?えーん(号泣)